google-site-verification=Lhgtoo8tKZJgAkGAy-bsrfJdYfEk8faUTAui9B9DpnA 2019年09月 - 凌辱という果実~M女の居場所~Domestic love

第14話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 



丸裸の恵理は女王に招かれ、野獣の口の中へ吸い込まれていった。

 

 

  

サキ「よく来たわね」



サキ「準備ができたわね。貴女の恥ずかしい姿はもう記録されているわ。」

 

恵理「・・・・・」



恵理「こんにちは、女王様」

 


サキ「上がりなさい」

 


居間へ通された。

 

 

大画面のモニターに玄関前で裸になり恥じらう恵理が映し出されていた。

 


白い壁に、いままでサキに調教されてきた女たちの写真が飾られている。

 


OL、看護師、ホステス、客室添乗員。普段の女性でいるときの姿の隣に、女の本能むき出しの妖艶に変わり果てた姿が夫々飾られている。

 

 

その中には由紀の写真もあった。


スーツ姿だ、凛々しくこちらを見ている。大手企業の女性会社員。

由紀は男社会のなかで役職を勝ち取り、女性の憧れのキャリアウーマンである。

 


そのとなりは女王と妻子持ちの彼氏から愛をむさぼる陰獣になった姿。そして、先週サキの店でみかけたあの女性も。ショーは終わったのだろうか。腰かけている清楚な女性とそのとなりに十字架に張り付けられ鬼のように叫んでいる写真。

 

 

  

恵理は居間の真中で膝まづき、目前で女王が足を組んで腰かけ、自分を見下ろした。

 

 

サキ「お前は今日から私の牝犬だ。自己紹介なさい」

 


恵理「私は恵理です。牝犬です。」

 


恵理「私は恥ずかしい恰好をさせられて弄られることが好きです。」

 


恵理「いけないこの私を虐めてください。」

 


サキ「お前はやがて私のところへ来ると思っていたわ。」

 



サキ「貴女には厭らしい匂いが漂っているわ」

 

 


サキは首輪を取り出し、恵理の首へ巻いた。

 



恵理はもともと自分を導いてくれる存在にあこがれていた。

 



首輪をはめられることで、自分に飼い主ができることを意識した。

 

 


依存体質のある恵理は首輪をはめられることで、安心感を得た。

 

 

サキは恵理の首輪に鎖をつけると、自分の方へグイっと引き寄せた。

 

 

恵理の目の前に、サキの足が突き出された。

 


サキ「舐めなさい」

 


恵理「はい、女王様」

 


恵理は恐る恐る、舌先を少し母趾へ触れさせそのまま皮膚を辿った。

 


固い爪の部分と、その反対側の柔らかい部分。指紋のザラザラした感触を舌で確かめた。

 


そして、足の指を口の中へ含みサキのを吸った。

 


地面を踏みつけた、匂いを含んだ足の指を丁寧に舐め続けた。

 

 

「よし」と言われるまで、恵理はサキを舐め続けた。

 

 

 

 

足を引き込めると、恵理を繋ぐ鎖を引き寄せ、今を歩いた、

 


サキに引っ張られていく。

 


四本足歩行になり、視線が床に近く、野生に近づいた気になった。

 

 

人より常に低い視線で歩き、人から常に見下ろされている。

 

 

どこへ向かうのかわからない、ただ導かれるだけ。

 


自分は牝犬、その感覚が自分に染みついていった。

 

 


サキは再び座ると、恵理に尻を向けさせた。

 


自分では見られない恥じらいの部分に何がなされるのかわからぬ不安。

 

 

サキの5本の指先が、そっと臀部の皮膚をなぞった。

 

 

そして、柔らかい自分の尻に、何度もゆっくりと食い込んだ。

 


恵理に興奮がこみ上げてきた。

 

 


そのつま先がいつ無防備な自分の陰唇まで攻めてくるのかわからない

 


不安が立ち込める。

 

 

 

お尻の谷間を押し開けると、とうとう肛門にサキの足の親指が押し当てられた。

 


「うぅ~ん、」

 


思わず声をもらす恵理。

 


悔しさと恥ずかしさ、しかしこの仕打ちをうけるしかないという諦め。

 


降参を受け入れた者が、支配者の好きなように弄られる心境とはこのようなものだろうか

 

 

 

サキの固い足の親指が無防備な自分の肛門を押し開けてくる。

 


肛門括約筋が、侵入者に抵抗して締め付けようとする。

するとそれが気持ちよく感じてしまった。

 


肛門を押し上げながらサキの足の親指は右に左に自由に動き回り、肛門括約筋の抵抗を押しのけていった。

サキのつま先に肛門はかき回され、一度抜いてみると大きく口を開けていた。

 


まるで餌をもとめる鯉のように。

 


恵理はサキのつま先一つで自分が守ってきた貞操が崩れ去っていく

 


池に人影が写ると、餌付けされた鯉たちは立ち寄ってきて大きく口を開けて餌を待ち構えている。その口の中を覗いてみるとブラックホールのように先が見えない。

 


恵理の肛門はサキのつま先によって広げられ、貪欲に餌を求めていた。

 


悔しくなるくらいに、気持ちよかった。

 


もっとも感じてきたところを弄られているわけではないので、それで満足もできない。

 


それだけにまた求めてしまう

 


恵理「女王様、気持ちいいです。」「つま先を私の肛門にもっとください」

 


おもわず、口をついて言ってしまった。

 


繰り返されるつま先の肛門愛撫に、恵理はまった

 

 

 

サキ「恵理、お前はいままで何人の男を相手にしてきた」

 


恵理「2人です」

 


サキ「それだけか、まだ若いし、純粋な子ね」



サキ「男をイカせる女になりたいか」



恵理「はい、お相手の方を満足させられるようになりたいです。」


サキ「セックスが上手になりたいのだな」



恵理「・・・・、はい」


サキ「なら、そうなるように鍛えてやろうじゃないか」


恵理「ありがとうございます。女王様」

 

 

 

 

恵理の目の前にさしだされたのは、太い男の陰茎をかたどったディルド

 

 

サキ「さあ、舐めなさい。お前の大好物だ」


恵理「ありがとうございます。女王様。いただきます」


牝犬になりきって、恵理はディルドを舌先で舐めまわした。

 

亀頭の襟と筋を舌先で撫で、相手を焦らすように時間をかけた。

 

そして、亀頭を口に含み、口の中の温度で献身的に温めた。

 

恵理が亀頭を加えている間、無防備に尻が突き出ている。

 

サキは背後から再びつま先で、今度は陰唇を撫でてやった。

 

鳴き声を漏らしながらディルドを頬張り続ける恵理。

 

 

牝犬の本能はさらに掻き立てられ、恵理はディルドを激しく吸い続けた。

 

 

 

いまの刺激で、陰唇から涎が洪水を起こしていた。

 

サキ「欲しいか、お前の下の口へ」

恵理「はい、頂きたいです。」

 

ディルドが恵理の中に入っていく。喘ぎながら腰をふる。

 

陰唇をしめながら、自分の膣でディルドを挟み、出し入れを繰り返してディルドをしごいた。

 

5分続けた、一度イキそうになったところで休憩し、もっと腰をそらせて、胸を突き出すように指導された。

 

10分、20分、女王による牝犬が腰を振る訓練は続けられた。

 

ただ自分が感じるだけでなく、相手を感じさせるための訓練

 

ここまで訓練を積めば、テクニックが経験を上回るだろう。

 

加えて恵理はマゾである。

 

 

 

 

 

イキ地獄を味わい、何度も昇天した恵理は疲れ果てて床へと沈んだ。

 

恵理はしばらく、息を荒くしながら余韻に浸っていた。

 

するとしばらくしてサキに髪の毛を引っ張られ、強い力で体ごと持ち上げられた。

 

 

 

手には手錠が掛けられた。

 

両手を上げ、天井からつり下がっているフックに手錠ごとひっかけられた。

 

恵理の裸体はつま先立ちをしてようやくフックに届き、

引き延ばされるようにして吊り下げられた。

 

生まれ変わった恵理、妄想だけにしておけばよかったものの、

抑えきれずマゾヒストとしての扉を開けてしまった

 

その体は、男を感じさせ、見世物となり男を悦ばせる。

 

 

 

 

サキが後ろから近づくと、手にしていた布で恵理の視界が遮られた。

 

何も見えない、裸体は晒され隠すものがない。

 

余計に、知らない男たちに見られているような錯覚に陥った。

 

そして、どこからどのような仕打ちがなされるのかわからず、不安にさいなまれる。

 

「ギャァー」

 

胸元が突然熱くなり、身体の下の方へその厚さが伝わっていった。しかし、熱さは一瞬で消えた。すぐに熱かった感触が思い出された、そのとき感じた恐怖と。

 

「ギャアァー」

忘れたころに、もう一度熱い感触が身体を垂れていく。

 

ゆっくりと垂れてきた熱い感触、

 

だんだんと蝋燭が垂れてくる間隔が短くなり、雨のように降り注いだ。

 

恵理の身体に激しく降り注ぐ蝋燭は、純粋だった肌を真っ赤に染めていった

 

 

もはや身体を支える力をなくした恵理は

 

吊り下げられている人形のよう。

 

その身体は錦鯉のように蝋燭と肌が入り混じっていた。

 

しかし、これで終わらない。しかし、目隠しをされているので何が起きようとしているのかも読めない。

 

「キャァー」

 

身体に、鋭い激痛が走る。痛みの後、じわじわと熱く感じてきた。

やっと痛みが治まったかというところで再び激痛が走った。

 

鞭の刺激がなくなると、じわじわと熱く、なんとなく心地よい感触が生まれてくる。

 

そして、再び鞭の刺激が来ないかと待ってしまう。

 

痛みに悶え、泣き叫ぶ恵理。

 

鞭にもてあそばれ、地獄絵のように狂いまくった。

 

見るからに、自分で立ち上がる気力をなくした恵理。

 

なされるがまま仕打ちを受け、自分の立場を思い知るしかなかった。

 

 

そして、終わった。

 

 

 

 

 

フックからおろされ、自分を支えられない恵理は床に崩れ落ちた。

 

自分の身体が、床にぶつかろうとするその時、サキに抱きかかえられるのが分かった。

 

しっかりと握りしめられている。

 

意識が朦朧としながら、サキの感触を味わった。

 

1週間前、サキの店で初めて打ち明けたとき以来だった。

 

視界を遮る布が解かれたとき、

 

目の前には確かにサキがいる。

 

自分を抱きしめながら、よく頑張ったと髪を撫で、キスを与えた

恵理「女王様・・・・」

サキ「恵理、よくついてきてくれたね」

 

あれだけ恐怖と凌辱の淵に堕とされても、最後に優しく包むことで本当は優しい人間だと

サキを認めてしまう。

 

そしてサキによる調教を恵理は自分で正当化してしまうのであった。

 

そして、激しい調教が自分に向けられることで、自分への感心を感じ、認められていると思った。

 

恵理は、サキからご褒美の愛撫を頂き、抱かれた。すべてをサキに捧げ恵理は幸せであった。

 

恵理「私は女王様の牝犬」

 

サキ「お前は私の飼い犬」

 

 

 

 

帰り道、恵理はサキの車で自宅まで送られた。

 

恵理は車の中で何一つ喋らず、ただ窓を眺めていた。

 

恵理「私には女王様ができたの? そう思っていいのですか」

 

サキ「いいわ、これからも貴女を育てていくわよ」

 

恵理「嬉しいです。」

 

サキ「貴女をもっとM女らしくしたいの、できれば私好みに、恵理にお願いがあって」

 

恵理「どのようなことですか」

 

サキ「よかったら、今度一緒にショーに出てほしい。」

 

サキ「手伝ってくれると嬉しい」

 


             少し、沈黙があった。

 


自分もサキの居間に飾られるコレクションの一人に過ぎないかも。

しかし、恵理にはサキが自分だけに関心を持ってくれる自身があった。

しかも、今日一日の出来事の直後で、サキなしではこの先の生活をイメージできない。

自分に何ができることがあると思わせてくれた人の役に立てるなら、

自分が犠牲になってもいい。

 

恵理「サキ様にお願いされるなんて嬉しいわ。」

恵理「是非、共演させてください。」






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第13話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 



ここ一週間、恵理は胸の高鳴りを抑えきるのがやっとだった。

 


毎日が新鮮で、一日が過ぎ去るのが待ち遠しかった。

 

 

      そして、その日がやってきた。

 


自宅から地下鉄を乗り継いで30分くらい。駅からはあるいて20分くらいだろうか

 


閑静な住宅街に入ってきた。

 


坂の上に位置しており、見晴らしがとても良い。

 


        辿り着いた。

 


確かに、サキの苗字が書かれた表札がある。

 


教えてもらった住所で検索するとスマホのGPSはこの家を案内した

 

 

「貴女に教えるからには、ちゃんとした雰囲気を出したいの」

 


この1週間、サキのこの言葉の意味について、何度も考え直した。

 


SMでちゃんとした雰囲気って、

 


どう考えてもハードSMとしか考えられない。

 


いや、初心者に対してサキはそんなことしないはず

 


とそう、弁解してみた。

 

 


              恵理は純粋なのだ。

 

 

 

 

呼び鈴を押した。ドキドキが収まらない。返事がない。

 


その時、何も言わず門が開いた。向こうには誰もいない。

 


10m先に建物があり、扉までまっすぐ小道が伸び、両側を

 


手入れされた芝が太陽の日を反射させていた。

 


自分に用意された花道のように



         恵理「こんにちは」

 


返事がない。だが、恵理が来ていることはわかっているはず。

 


どこかで見ている。

 


ラインが入った。

 

 

サキ [よく来たわね、恵理ちゃん]



                                                                                      恵理 [こんにちは、サキさん]

 


サキ [門をくぐって待ちなさい]

                                                                                  


                                                                                      恵理 [はい、お邪魔します]

 

 


                                                       「ガシャン」

 


                                                門は、勝手に閉った。

 

 


恵理は恐怖を感じ振り向いた。鍵が自動的に締められるのが見えた。 


   「ガチャッ」 

 

 

もう後には戻れない。閉じ込められた。

 


    恵理 [緊張します、サキさん]

 



サキ [そうね、今日はすこし頑張ってもらうわ]

 




                                                                     恵理[怖いわ、サキさん、早くお会いしたい]

 

 


サキ [私たちの世界を知りたいんだったわよね]

 


 


  恵理 [はい、そのつもり出来ました。もう始まっているのですか?]

 

 



サキ [そうよ、ここから貴女の姿がよく見えるわ]

 




                                                                       恵理 [緊張します。]

 



サキ [今日から生まれ変わるのよ]

 



                                                                       恵理 [はい、宜しくお願いします。]

 

 



サキ [私が許すまで、貴女はここから出られないわ]




サキ [貴女は私の言いなりになるのよ]

                                                                                  



                                                                                   恵理 [わかりました]

 



サキ [今から言うことを実行しなさい]

 



                                                                                   恵理 [何をすれば]

 



サキ [今着ている服を脱ぎなさい]

 



                                                                                   恵理 [え、ここでは無理です]

 




サキ [嫌ならずっとそこにいなさい]

[こないだ、貴女話していたわよね]

[部屋でよく裸で過ごすって]

[いつもやっていることじゃない]

 

 



サキ [脱ぐまでずっと待っているわ]

 



                                                                                   恵理 [わかりました]

 

 

 

 

 

 

                                                                                   恵理 [これでいかがですか]

 



サキ [下着が残っているわ]

 



                                                                                   恵理 [下着脱ぎます]


 



サキ [ここから、良く見えるわ,よ、貴女が]

 



                                                                                   恵理 [脱ぎました]

 



サキ [素敵ねぇ、貴女の裸は私のお庭に似合うわ]

[そのまま、玄関まできなさい]

 

 



恵理は裸になると前腕で両胸を隠し、反対の手で股を隠し、隠れるように丸まった。

 


あたりを見回し、人がいないことを恐る恐る確認した。

 


強い日差しが恵理の肢体を反射させ、白い建物と新緑の芝にその裸体は溶け込んでいた。

 


塀、木、家、敷地にある全てが恵理に注目し 、自分の惨めな姿をあざ笑っているようだった。




                        裸の女が、女王の屋敷を歩いていく

 


自分の意思が通用しない世界を感じる。

 


  恵理「私、どうなってしまうの」

 


                            恵理「生きて帰れるのかしら」

 


                  なされるがまま、それしか選択肢はない

 


       自分の全てが支配され、管理される

 


             心も。身体も                 

 


             女王様のもの

 


背中とお尻を後ろに露出させながら女王の待つ屋敷へ地下づくと、獲物を食べようとする野獣のように、扉が開いた。

 

          


          目の前にいるのは女王。サキ

 


     ボンデージを身に着け、首輪と鎖を手にして恵理を睨みつけている。

 


   サキのホームページで見た時の姿と同じだ。あのとき足元で踏まれていた女は私。

 

 

 

  

   


   恵理「恵理です。こんにちは・・・・女王様」







第12話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 


 

大学から帰ってた。



ただ時間だけが勝手に過ぎ去っていく。

 


何も変わらない。このままでは。

 


ふと、思いついたように、洋服を着替え、化粧を始めた。

 


何かに誘われて家を離れた。

 

 

 



サキ「あら、恵理ちゃん、いらっしゃい。また遊びに来てくれたのね。」

 

恵理「ええ、 たまには一人でこういうところへ来るのもいいかなって」

 

サキ「ゆっくり飲んでいって。」

 

サキ「お好みのスタッフ貴女につけるわよ」

 

恵理「いえ、あまり知らない人とは話にくくて、カウンターでいいわ」

 



薄暗い店の中は赤いシートとテーブルがありそれぞれエナメルのスーツを着たスタッフが客をもてなしている。壁には、誰かが縛られている写真、女王の顔、鞭で打たれた女性の写真が飾られている。


 この1か月で恵理の頭の中に住み着いた世界がここには全て揃っていた。

 


一番奥のシートに女性が一人座っていた。


女王たちに弄られて遊んでいる男性客とは異質な雰囲気を醸し出していた。

 


恵理「あの方も一人で来られてるの?」

 


サキ「あの人もお客さんよ、 最近SMにはまったらしくて、時々来てくれるの。」

 


サキ「自分がM女かどうかって真剣に悩んでしまう女性って以外と多いのよ」

 


サキ「誰にもいえないだけ。 インターネットが普及して、誰にも知られずにこういう世界をのぞけるようになったでしょ。 その延長よ。」

 


サキ「でも結局、一人だけで済ますより、同じ趣味で誰かと盛り上がりたいし、 そういうわけでこの店を訪ねてきてくれたの。」

 


サキ「思っていたより、器楽に楽しんでくれたみたい。こちらもそういわれて嬉しかったわ。」

 


確かに、いままでの暗いイメージとは違って、恵理には自分でも中に溶け込めそうな気がした。

 


サキ「今度、ショーに出ることになったのよ、あの方」

 


サキ「女王役は他のスタッフがやるわ。 むりに誘ったわけじゃないのよ」

 


サキ「興味持ってしまったみたいよ、」

 


サキ「自分がM女かどうかって真剣に悩んでしまう女性も多いのよ」

 


サキ「私たちが、お相手しているうちに試したくなったみたいよ」

 


恵理「どんな心境なのかしら」

 


サキ「怖い気持ちが強いでしょうね。でも気持ちよかったときの記憶が勝って、徐々に受け入れていくわ」

 


サキ「縛られたときの感触が忘れられないみたいね。 敏感なところも、全ての身体が締め付けられてね。 まるで縄に守られている感覚になったみたいなの。」

 


恵理「素敵ですね」

 






サキ「恵理ちゃん、 あなたって案外SMに抵抗ないのね。」

 

恵理「えっ、ええ」

 

恵理は内心、ドキッとしたが、しかし、自分の気持ちを気にかけてくれた悦びが勝っていた。

そして、自分の悩みに優しく応えてくれたサキに、自分の恥ずかしいことをはなしてしまおうかと決心させた。

 

恵理「サキさん、私ね、自分のことMかなって思っているの。」

 

サキ「誰にでもそう思う時はあるよ、 私たちからみればそういう貴女の方が普通よ。」

 

サキは恵理が自分寄りに近づいてくる悦びをぐっと堪えた。

 

恵理「最近、自分で処理することが増えてしまって。」

 

恵理「寝る前とか、朝起きた時とか、窓を全開にして一人でヌードショーをしてしまうの」

 

恵理「なんだか、大勢の男の人に見られている感じになって、」

 

恵理「最後は、ご主人様に犯されてイってしまうの」

 

恵理「ご主人様がサキさんのときもあったの、 とても濡れちゃったわ」

 

恵理「そんな妄想ばっかりして、なんでこんなことしてしまうのって、自分でも恥ずかしくなるの」

 

恵理「でも不思議なの、その日は体調がいいのよ。」

 



そういいながら、向こう側にいるあの女性に自分の近い将来を投影した。


 

言ってしまった。自分の心境を。

 


しかし、サキを信頼していたので、調教されるのならサキがいいとも思っていた。

 


恵理「大学の友達には言えないし、でもこのお店なら打ち明けられると思って遊びに来たの」

 


恵理「私って、おかしいのかな。」

 

 

実は、ここまで自分の内面のことを誰かに話したのは恵理にとって初めてのことだった。

 

 


恵理「わたし、信頼できる人の言いなりになりたい。その人に尽くすのが好きなの」

 

恵理「その人に飼いならされて可愛がられたいわ。」

 


サキは恵理にそっと近づき、肩を引き寄せた。恵理はサキに身を預けるようにもたれかかり、胸の中に溶け込んでいきそうだった。サキはそっと恵理の胸を触ってみる。恵理は一瞬ビクッとしたが、その手の感触をゆっくりと受け入れた。

 


サキ「貴女の妄想に興味あるわ。もっと聴かせてくれる?」

 

サキは恵理に優しく話しかけ、恵理の心の中へと入っていった。 サキは人の心にはいるのが上手な女。そして何人ものM女たちを調教してきた。恵理がサキの手に堕ちることは簡単だった。

 

 

それから、しばらく恵理の話が続いた。

 

 彼氏との最中に尻をたたかれて興奮したこと。

 

 授業中にこそこそ、サイトを見ていたこと。

 

 最近、一人エッチにはまっていること、その内容、などなど

 

恵理は打ち明けながら、自分の身体がおかしくなっていくのに気が付いた。

サキはそんな恵理に対してそっと微笑みを与えた。

 

サキ「貴女は立派にここの常連さんよ、もう何も隠すことなんてないわ」

 

サキは肌がむき出しになっている恵理の太腿にそっと手を置いた。

 内側だったため、恵理は思わず脚を閉じそうになった。

 


キ「こんなに、そんなお話しばかりしてあそこがもう大変なんじゃないの」

 

恵理「うふっ、 びちょびちょです」

 

恵理はサキの耳元でそっとささやいた。

 

サキは他の客にみられないようにそっとスカートの中に手を忍ばせると、すでに下着の裏側にある陰口から涎が溢れた後だった。

 

サキ「恵理ちゃん、これ大丈夫じゃないでしょう」

 

サキ「向こう側にもっとくつろげる席あるから、案内するわ」

 

アルコールの酔いも手伝い、恵理はこの店でサキを独り占めにしている気分になって喜んでいた。

 恵理は奥のソファーでだれの目にも触れず、サキに弄られた。

 

濡れ切った下着は降ろされ、拘束の雰囲気を出してあげるといって脚はM字開脚に開かれた。そして両手は頭の後ろに布で縛られた。

 サキの綺麗で優しい細い手に男に慣れしてない陰口は慰められ、声がもれてしまうからとポールギャクを加えさせられた。恵理の身体はサキの手の言いなりだった。

しなやかな手の動きに。恵理の身体はくねり、跳ね上がった。

 

服を着たまま、前ボタンを開け、ブラジャーをずらすと、小さな薄い色のサクランボがのぞいている。サキの指がサクランボをゆっくりつまんでコリコリと回すと、恵理の身体は大きく跳ね上がった。そうして恵理は、まったりソファーに溶けていった。

 

サキ「今日はこの辺にしておきましょう。」

 

恵理「嬉しかったわ。」

 

サキ「恵理ちゃん、とてもきれいよ。拘束されている姿はとてもセクシーだわ」

 

サキ「SMのこと、もっと知りたい?」

 

恵理「サキさんに教えていただけるなんて嬉しいわ」

 

サキ「主従関係について教えてあげるわ」

 

恵理「是非、でも上手にできるかしら」

 

サキ「大丈夫よ、私を信じてくれるなら。」

 

サキ「そのかわり、ちゃんとした雰囲気を出してあげたいの」

 

サキ「よかったら、今度、私の家まで遊びに来てくれる?」

 

恵理「ええ、いいのですか? 遊びに行っちゃいます。」

 

キはさりげなく、恵理をイカせる手前で止めておいた。

 


恵理はサキの自宅を訪れる約束を交わした。焦らされながら


わざと焦らされたことに気が付かず、恵理はいつもの自宅へ向かった。



      そして来週の日曜日は女王サキの家へ行く。






第11話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 


遮るもののない10Fの部屋


朝の陽射しが恵理の部屋を訪れ


恵理の目を覚ました。

 


裸のまま布団から出ると、朝日に誘われるように窓へ向かった。

 

昨晩の出来事、帰宅してから夜遅く、


とりつかれたような自分への愛撫。

 

冷静になって、自分が興奮してしまっていたことを認めるしかない。

 


罪深さと後悔を感じたが、不思議と体の調子がよかった。

 


自分の体のことぐらい、自分の好きにさせてほしいと開き直ってみた。

 

 


          そっと乳房に触れてみる。

 


           いつもより敏感だ。

 


              「あん」



          ためらわずに、声が漏れる。

 


           「また興奮しちゃいそう」

 


          今ならまだ、手を止められる。



           そう思って触るのをやめた

 



           悶えそうな自分を優しく諭した。

 



           おもちゃをねだる子供を諭すように。

 



             名残惜しいけど、


     最後に自分で恥ずかしいポーズをとってみた。

 

 


朝のシャワ―は気持ちが良い


自分を汚した体液が全て洗い流される


そして、出発にふさわしい、すがすがしさを取り戻す。




すっかりさわやかな気分になって、朝食を済ませ自分が通う大学へ向かった。

 

昨晩恵理にとりついていた陰獣はすっかり姿を消していた。

 

いつもより、軽やかに、機嫌がよかった。


そういうとき、恵理はいつも自分の変化に無頓着だ。

 

むしろ大学の友達の方が恵理の変化に気が付いていた。

 

大学は恵理の日常、いつものように講義を聴き、ノートをとり

 

空いた時間は友達と会話に花を咲かせた。

 

しかし、時々昨日の調教ショーのことがふっと頭に入ってきては、消えた。

 

 

 

一人でいるとき、スマホで検索することが増えた。

 

      「性の悩み」「性体験」「大人の恋愛」

 


大学にいるときは、覗かれてもまだ言い訳が効く検索をしたが。


いつもよりこそこそしながらスマホを触っていた。

 


そして家に帰ると、検索用語がディープになる。

 

SM」「マゾ女」「調教」「変態」「女王様」

 

ふと気が付いて、履歴を全部消す。


しかしまた検索。


その繰り返し。

 

 

夜シャワーを浴びる前に、鏡で自分の裸を眺めることが多くなった。

 

 

いままでそんなことはなかった


夜になる度、あのときの余韻が蘇ってくる。


いつもよりオナニーの回数が増えた。

 

 

大学のレポートを終えると、SMのことについていつも調べていた。

 

おかげで試験にでても大丈夫なくらい、知識が増えた。

 

 

目隠しをするとトランスしやすいとか、

 


縄は逃げようとするたびに締め付けてくるとか。

 


蝋燭は白より赤の方が熱くないとか。

 


      いろいろ。

 


M女たちの日記を綴ったブログにも目を通した。

 

 

じぶんの感情の変化に共感するものがたくさんあった。

 


好きな人のためならなんでも犠牲にしてしまうところ。

 


なかなか自分に自信を持てないところ。

 


依存しやすいところ。

 


感じることが好きなこと。

 

 

 

M女たちのブログは普段ご主人様に会えない気持ちを綴ったものが多く、

自分も一人でいることに寂しさを感じるようになった。

 


オナニーのときは必ず最後は妄想の相手に抱きしめられていた。

 

 

 

ふと思い出したかのようにサキの店を検索してみた。

 


       「サキさんだ」

 


メインページには、先がエナメルの衣装とハイヒールを履いて、手に鞭を携えていた。

そして濃い化粧でこちらをにらんでいる。呼び寄せるように。


          「恵理ここへ来なさい。」



呼びかけられているようだ。

 

足元には貞操帯をつけた裸の女が四つ這いになってサキのハイヒールに踏みつけられている。髪で隠れて顔は見えない。

 

その絵を眺めて、突然恵理の背中は痛くなってきた気がした。気持ちまでもおかしくなる。

 




          「サキ様。女王様。んん~。」






第10話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 

そのあと、3人は女子会で盛り上がった。


恵理にとって普段にはない楽しい時間を過ごせた。


柔らかいカシス一杯で酔ったが、他の二人はワインボトル2本を軽く空けた。


サキには何でも話せる気がした。むしろ由紀と話す方が緊張する。

 

サキ「今日はもうお店を閉めるわ」

 

スタッフを帰宅させ、3人は店を後にした。

 

サキ「恵理さん、SMに興味あるの?」

 

恵理「えっ、わからないです。・・・」

 

サキ「ふふ、いいわよ。 別に無理に誘ったりしないから安心して (あなた次第だけど)

 

サキ「こういうお店で喋るのっていいでしょ、 女友達にも 彼氏にも話せないことを打ち明けられるし。 いつでも遊びにおいで。」

 

恵理「えっ、本当ですか? 是非よろしくお願いします。」

 

恵理は2人と別れて、帰宅の途についた。

サキと由紀が繁華街へ消えていくのを見送った。

 

最後の質問が恵理の頭から離れない。

たしかに、由紀の妖艶な姿は美しく魅力的だったが、

自分がそれをするかと言われたら怖かった。

でもあのサキさんならそんなこと無理に薦めないだろうと思った。

 

そう、恵理には姉ができたのだ。

 

自分の新しい姉を振り返ったが、後悔した。


由紀がサキの腕を組んで引っ張っている。べっとりと


繁華街は通り過ぎていきそう。その先はホテル街だったはず

 

今日はいいこともあったが、混乱してばかりだ。ほどよく酔っていたのもあるが、

恵理には自分に都合が悪いことは考えないようになっていた。

 

 

美しい白肌で喘ぐ由紀、恐ろしい女王、優しいサキ。

電車の中でも、薄暗い夜道も、ずっと頭から離れなかった。

 

 

お風呂に入ろう。


「うそ、こんなに?」


下着が汚れてしまって、手を中にいれてみると一気に酔いがさめた。


手のひらにいっぱいあふれていた。恵理の愛液が。

 

丁度鏡の前に立っていた。


「キャッ」

 

自分の下着に手を差し込んで口に手を当てている女と目が合った。


「なんてはしたない。」

 

恥ずかしすぎて鏡に映るもう一人の自分から目をそむけた。

 

「下着汚れちゃった、脱がなきゃ」

 

裸になった自分を鏡に映してみてみる。

 

「他人からは、こんな感じに私の裸をみているのね」

 

ふと、自分が由紀と同じ立場でステージにたっている気分になった。

 

鏡の前の電気を薄暗くしてみた。自分の肌が鏡に妖しく映っている。

 

後ろから男の手が伸びてくる。そして恵理の胸をゆっくり揉んでいる。

 

「恥ずかしい、 気持ちいい」

 

恵理の手はその持ち主の乳房を優しく揉み解した。いままで誰にも遊ばれていない真面目な乳房を。

 

右手が乳房を離し、身体の上を股間へ向かって這って行く。そのこぶしが蛇のように見えた。

 

「いやぁぁ~ん、やめてください」

 

そう、声を漏らしながら右手は股間をむさぼった。

 

恵理は頭の中で誰かに犯されていた。背中から抱き着かれて

 

誰に?

 

サキだった。

 

暫く恵理は自らの慰みに浸っていた。いやらしい姿を鏡に眺めながら。

 

ステージに立っていた。

 

「みんなが私を見ているの?サキ様」

 

イってしまった。オナニーでこんなに感じることは初めてだった。

ふと我に返ると、自分の行いに恐怖を感じ、座り込んでしまった。

 

30分くらい固まっていた。

 

「私、どうなってしまうの?」

 

冷静さを取り戻り、お風呂に入って布団にもぐりこんだ。

 

裸のまま。サキのことが頭から離れなかった。

 

「サキ様。 もっとおねがいします。」

 

ずっと、自分のクリトリスを弄りまわしていた。

時々自分がおかしくなってしまったことに気付く。

 

「朝になったら、普段の私にもどれますように」

「あぁん。」

「おやすみなさいませ。サキ様」

 

堕ちた。

 

ちょうどそのころ、サキも恵理のことを考えていた。


サキ「あの子、ショーみても嫌そうじゃなかったな。 かといっていじめっ子ではなさそうだし。あれで由紀のことを綺麗っていうなんて。自分で気づいてないだけじゃないかしら」


サキ「また私のところに現れたら、きっとその気だわ」

 

サキの隣で由紀が既に眠っていた。由紀は陰獣と化し、ベッドへ堕とされていた。


サキ「由紀とはタイプが全く違う牝犬なのね。」


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第9話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 


 

サキ「ありがとう、 貴女が来てくれたから助かったわ」

 

恵理「いいえ、私、何もしていません」

 

サキ「いいのよ、ちょうどスタッフが急に辞めてしまって困っていたところなの。」

 

サキ「募集を見てくれのよね、突然こんなことさせられて驚かなかった? 

 

恵理「ええ」

 

サキ「感謝してるわ」

 

恵理「こちらこそ、ありがとうございます」

 

サキ「ここはね、 SM好きな人が集まってお話する場所なの」

 

サキ「たまにさっきみたいにショーを開くの。」

 

サキ「風俗じゃないから安心してね、」

 

恵理「はい」

 

サキ「お客さんはほとんど男性、ほぼM男よ、たまに女性客もくるわ。」

 

サキ「今日、出演してくれた子も本当はお客さんなの。由紀ちゃんよ」

 

恵理「ええ、そう何ですか。綺麗でしたね。」

 

サキ「後で本人にも言ってあげて。今は寝かしといてあげましょう」

 

恵理「サキさんは疲れていないのですか」

 

サキ「これくらいで疲れていたらやっていけないわ、体力あるのよ、わたし」

 

恵理「最初に出ていた男性はどこにいらっしゃるんですか?」

 

サキ「あの彼ね、すごい筋肉質でしょう、タイプなの?」

 

恵理「いえ、今見かけないから」

 

サキ「由紀ちゃんの彼氏よ。がたいがいいけど本当はM男なの。」

 

サキ「一緒にお話できるとよかったわね。でももう帰ったの」

 

恵理「彼女さんを置き去りですか?」

 

サキ「プライベートのことだから大きな声でいえないけど家庭のある人なの」

 

サキ「でもそれ、直接本人から聞いてくれる?口が軽いって怒られるわ」

 

恵理「由紀さんって怒ることあるんですか?そう見えませんね」

 

サキ「ああ見えて、気をつかわないといけないのよ。やっと扱いには慣れてきたわ。」

 

その時、サキの後ろから誰かが抱き着いた。

 

サキ「ああ、由紀、起きられたの。今日のあなたは素敵だったわ」

 

由紀「サキ様こそ、わたしは貴女のものよ。なんだってできるわ」

 

そう言って、由紀はサキの唇を奪った。そして、問い詰めた。

 

由紀「私のことを噂していたでしょ」

 

サキ「ああ、この子今日手伝ってくれたの。由紀のことを紹介していたのよ。」

 

恵理「初めまして、由紀さん」

 

由紀「初めまして」

 

由紀「貴女、サキ様とどういう関係なの?」

 

恵理「・・・・」

 

サキ「たまたま、応募みてきてくれたのよ。恵理さんというの」

 

サキ「人探すのが大変だったのよ、貴女もお礼を言いなさい」

 

由紀「ならいいわ」

 

由紀「ありがとね。恵理ちゃん」

 

恵理「こちらこそ、由紀さん。綺麗なお肌ですね。」

 

由紀「羨ましいでしょ」

 

恵理「・・・・」



第8話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 

そういえば、昨日はひどい雨だった。


最近都会でも天気の予測がつかない。


恵理は足元を見るとアスファルトにビー玉くらいのもようが描かれていくのがわかる。



最初は一つずつ、数えていたが、


数秒とたたないうちに、


数えきれないほどになり、


アスファルト一面が水浸しになった。


そして逃げる間もなく、洪水のような雨に襲われたのだった。

 

でもなんとなく、土砂降りを浴びることが、気持ちよく感じてしまった。


降りかかる悲劇を一気に浴び、


困難を一人で受け止めるような気高い気分に浸れた。

 

もしこの雨が紅だったら。血のように生々しく、火のようにも暑い残酷な雨。

 

垂れる雫を数えるごとに、不安と恐怖がこみ上げてくる。


そしてそれがアスファルトでなく、自分に降りかかってくるのだ。


熱い雨が洪水となって、自分の身に注がれる。

 

純粋の白に、欲情の紅。


薄い白は、濃い赤に負ける。そして、なすすべなく染まる運命。

それは汚れであり、侵略され、支配されることを意味する。


いったん染められたらその色になる。まるで花嫁のよう


だから最初の段階で慎重に自分を染める相手を探すのであろう。

 

牝犬は緊張のあまり、筋肉が収縮し、太腿に筋がくっきりと映る。


ことさら吊るされる姿が美しい。

 

美しい白肌ほど、残酷な紅い雨が牝犬の肢体へ降り注ぐ。

 

紅い雫が白肌に降り立つ瞬間、恐怖と苦痛が最高潮に達する。

しかし、蝋燭の熱さはすぐに消えるからまた平常心へ戻る。

蝋燭の熱い刺激は脳裏に刻まれる。

すぐ冷めるため、記憶だけに残る。

そうして刺激がないことに物足りなさを感じるのだ。

気づけばまた降り注がないか期待してしまう。

 

 

 

牝犬は降り注ぐ蝋燭を求めているようだった。


紅い雫が白い肌にまだら模様を描き、洪水のように襲い掛かる

 

一瞬で牝犬の白い肌が真紅に染まった。


紅い服をまとったように見えた。

 

ポールギャグが外された。

それだけでも相当の解放感が得られた。

まだ吊るされているが、解放感に泣き崩れている。

 

女王は牝犬に唇を与へ、二人はしばらく舌を絡ませた。

女王が唇を離すと牝犬は名残惜しそうに女王を目で追いかけた。

 

女王は牝犬に笑顔を投げかけた。


唇を交わした二人の一連のしぐさは演技と思えない。

「よくここまで耐えたね、私のかわい子ちゃん」とでも伝えたのだろうか

 

女王の顔はまた冷徹に戻った。バラ鞭を振りかざした。

振りかざされたバラ鞭を見る牝犬の目に恐怖はなかった。むしろ、羨望の眼差し。

 

バラ鞭は瞬く間に、真っ赤に染まった牝犬に襲い掛かった。

 

牝犬「あぁぁぁ~っ、 うぅぅぅ~っ」


いままで封印されていた声が一気に噴き出てきた。

 

バラ鞭が一度襲いかかると、牝犬を覆っていた蝋燭は割れて飛び散った。

しかし、牝犬の鳴き声には力が入っていなかった。限界か

 

降り続くバラ鞭の攻めに、蝋燭は粉々になってステージを舞いあがる。

紅い雪となり吹雪となって飛び散ると、白い肌が再び姿を現した。

しかし、吊るされていたのと鞭と蝋燭によって色あせていた。

 

天井から縄が解かれ、

牝犬の肢体はゆっくりとステージの上へ帰ってきた。

肢体からも縄は解かれ、

牝犬に巻き付いていた紅い蛇たちは一瞬にして退散した。

目の前にいる女王の胸元へ牝犬は沈んだ。

しばらく牝犬は女王に抱擁されたままだった。

 

ステージのライトが消され暗闇の中で恵理は二人のところまで呼ばれた。

 

再びライトが照らされ、牝犬と女王そして恵理も一緒になって横に並び、

観客に向かって礼をした。全ては終わった。

惜しみない拍手が沸き起こる。

この牝犬は一つの芸術品として称えられた。

 

牝犬はかろうじて四つ足になれた。

女王が先にステージを後にする。恵理は首輪に鎖をつないで牝犬を先導した。ふらつきながら這って行く牝犬。絶え間ない拍手に支えられていた。観客から見えなくなるまで2人と1頭は後ろを振り返らなかった。

 

 

「お疲れ様でした」


舞台裏ではみんな現実にもどった。こんなにスタッフがいたのか。


女王はグラスの水を飲み干した。


恵理は牝犬の首輪を解いてやると、牝犬はそのままソファーに倒れこんだ。

 

毛布を借りてきて牝犬にかけてやった。


牝犬「ありがとう、優しいのね。」


それ以上話す気力がなど無く、そのまま目を閉じてしまった。




第7話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 

そして、バラ鞭はとうとう、牝犬の身体に火を吹いた。

苦しみに悶え、痛みをただ受けるしかない。

 

女王の振るうバラ鞭は執拗に牝犬を追い詰める。

女王に責められる牝犬、そしてそれを見定める恵理

 

 

正しく生きているつもりと信じていた恵理。普段なら

「いくらなんでもやりすぎじゃない?」と女王をたしなめただろう。

しかし、この環境でそんな行動にでられる勇気はなかった。

むしろ、この女の運命に共鳴を覚えた。美しいとすら思った。

 

この大勢いる暗闇で白い肌と対照に奥深くに潜んでいた欲情を強制的に引き出される牝犬。

抵抗したくても抵抗しようがない。

叩き壊される自分。崩壊する理性。

 

恵理はふと、自分にも存在するM性のことを思い出した。

男に対して依存的で、弄られると何となく嬉しい自分。

セックスのときにお尻をたたかれて嬉しかった自分。

 

自分の股間が少し濡れている気がした。

必死にこらえた。

(自分もされたくなるのかな)不安がよぎった。

 

時々振り向く女王と目をわせ、笑顔で返した。共犯のふりをした。

 

この環境で調教されてみないかと誘われても断れるか心配になった。

それだけに、表向きは責める側に徹した。

(やっぱり自分はM女なのかな、ばれたらどうしよう)

 

 

 

責め続けるバラ鞭、

 

頭を前へもたげる牝犬の口から、透明な液体が光に反射して垂れてくる。

ヨダレがあふれ出してきたのだ。

 

自分の体液を垂れ流す牝犬。

M女の体内には透明な血液が輝きながら流れているのだろうか

恵理にはM女であることがそれくらい神聖に感じた。

 

バラ鞭は牝犬に対して容赦しない。

唯一床に残された左脚を責めだした。

白い足を叩きつける鋭い音が会場に響く

 

相当、足を痛めつけている。耐え切れず、とうとう牝犬の左脚は逃げ出した。

左脚を引き込めたとたん、恐怖が牝犬を追いかけてくる。

牝犬は宙に浮いた。

涙と、涎と、膣からは愛液までも垂れ流しながら。

「あぁ、どこにいるのかわからない」

声が出ない牝犬はそう叫んでそうだった。

 

女王は宙に舞った牝犬の脚を乱暴に掴み上げると、紅い蛇が足首に巻き付いた。そして、天井へと引き上げた。

そして長い髪も縛り上げ、顔がうなだれることを許さなかった。

こうして牝犬はエビ反りになって吊るされている。

 

この円形のステージで女王はエビ反りに吊るされたを軽々と回し、観客にその惨めな姿を披露した。

 

黒子が再び恵理の後ろに現れた。嫌な予感がする。

紅い蝋燭だ。火が灯されている。

 

牝犬の運命が想像ついてしまった。でもまだ彼女は何も気づいていない。

 

自分の緊張が伝わらないように、牝犬にはみえないように、祈りながら蝋燭を求める女王に手渡した。 



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第6話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 

女王は恵理に指示をだすと、そそくさと生贄へ近づき、首輪をつけた。

 

噛みつかれるかもと思ったが心配なかった。そんな歯向かおうとする気力は感じられない。

 

首輪をつけられている間も生贄は女王をずっと見上げていた。

 

あたかも、飼い主に叱られる牝犬のように。

 

恵理には状況がわかった。男との逢瀬を女王様にみられ、怒りを買ったのだ

 

女王は牝犬の長い髪の毛をわしづかみにして、起き上がらせた。思い切り、乳首をつねると、再び断末魔の叫びをあげた。

 

 

女王「恵理、縄」

恵理「はい、女王様」

 

恵理は縄を即座に渡した。

女王は牝犬を赤い縄で縛っていく。手を後ろに組ませ、抱きかかえるようにして、縄を胸元に通した。赤い縄は蛇のように、牝犬の肢体を這い、背中をそらせて、胸をより張り出して見せた。縄に絞められた乳房は膨れ上がり、それだけで、牝犬を苦しめた。手を動かして逃げようとしても、余計に縄が胸を締め付ける。

 

次々と赤い蛇が牝犬の肢体に巻きついてゆく。牝犬は悶えながら体を揺らしている。

天井の吊りからぶら下がってきた赤い蛇は牝犬の後ろ手にかみつき、天井へと吊りあげてゆく。麻縄が天井から固定されると牝犬のかかとは簡単に浮き上がった。

 

牝犬は縄の言いなりである。体を締め付ける麻縄に牝犬は悶え続ける。

 

右ふとももに巻き付いた縄は天井へ引き上げられ、牝犬の意思とは関係なく右ふとももが持ち上がる。

牝犬「あぁ~」

 

バランスを失った牝犬は恐怖の声を上げる

 

 

体重は全て天井に奪われ、唯一地面に残った左脚のつま先だけではただ床を触れているだけだった。

 

恵理の後ろに黒子ふっと現れ道具が渡された。

調教されているこの女性に使うのか、ボールギャグとバラ鞭だった。

 

あらかじめ女王からの指示だったのか、恵理からボールギャグを取り上げた。

 

穴のだらけの軽いゴルフボールを口へ押し込んで、喘ぎ続ける牝犬を黙らした。

息はできる、しかし声をだす自由すら奪われたのだ。

 

声も出せず、悶え続け、女王の仕打ちに苦しむ牝犬の姿は、観客たちを余計に悦ばせている。

 

次の瞬間、牝犬の目が恐怖に変わった、女王はバラ鞭を持ち出したのだ

 

女王はバラ鞭を見せながら牝犬の耳を舐めるとその口で囁いた。

女王「ほら、お前にはこれがよく似合うさ、」

牝犬「・・・・」

 

眼を閉じ、必死に首を振る牝犬。

 

逃げたい、そう思っても身体も口も動かしようがない。

 

バラ鞭は無数の触子で牝犬の肢体をあざ笑うかのように撫でまわす。

 

牝犬「・・・・・」

表情は感じているようだ、しかしすぐに困惑へ陥った。

 

この苦痛の中で、快感を与えられる。

ごく普通の日常では矛盾する感情が同じ瞬間に混ざり合っている。

混乱するしかない、頭が融けていく。

 

悲しくも、哀れな牝犬の姿は大勢の男たちを悦ばせるだけであった。


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第5話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 

鎖は解かれた。

 

全ての力が引き抜かれ、魂を抜かれたようにステージへ沈んだ。

 

解放への安堵か。

 

女は男に抱きかかえられ、顔を優しく撫でられた。

 

視界を遮っていた目隠しを解いてやると、ゆっくりと目を覚ます女。

 

 

女は男を見つめた。私を抱いた男。大勢の前で、

 

そして、男に求められるまま唇を許した。

 

そのまま舌が絡み合い、唇が重なり合う。

 

調教の余韻をむさぼるように、男から愛情を吸い取るかのように。

 

その女の身体は男のもの。観客のことは何も見えない。

 

二人はお互いを求めあった。

女は男の所有物であることに悦びを感じていた。

探し求めてきたものが手に入ったかのように女はほほ笑む。

 

男の前にそびえたつ男根を女はむさぼるように味わった。

 

 

女の挑発で男は奮い立ち、鷲掴みにした足首で股間を広げ、とどめをさした。

 

 

ここまで焦らされ、自分の身体に男の

もっとも弱い自分の恥に、男根は土足で入り込んでくる。

 

 

「あぁぁぁーん、イクゥー」

 

女は野生に帰り、悦びの雄叫びを上げる。

 

すべては終わった。

 

 

ステージは暗くなり、女はステージに沈んだまま、暗闇に消えた。

 

拍手が立ち込める。

 

 

恵理にはどうしてもこれが筋書きのあるストーリーには思えなかった。

 

明らかに、女はそれまでの清楚な姿を奪われたのだ。

女の運命に同情した。

しかし、同時に牝の本能に近い、何とも言えない感情に襲われていた。

 

 

暗闇のまま、静かな時間が過ぎていた。

 

 

「恵理さん、こっちにおいで、ほら手伝ってごらんよ」

入口で案内してくれたさっきのお姉さん

 

「なんですか、その恰好」

胸元を出したボンデージ、Tバックにハイヒールでやってきた。

 

「私は女王よ、さあ手伝って」

 

「私でいいのですか」恵理はたじろいだが、実はわくわくしていた。

 

恵理は赤い麻縄を10本と、首輪を持たされた。む

 

 

突然、ステージは眩しくなり、けたたましく音楽が鳴り響いた。

 

 

生贄の女はまだステージに沈んだままだ。

 

女王と恵理は生贄へ近づいた。

 

第二幕の始まりだ。

女に安らぎは与えられないのか。

 

 

「立ちなさい」

女王は乱暴に、生贄の髪を掴み上げ、無理やり上半身を起こさせた。

 

女王は生贄の顔を上に向けさせたかと思うと、唇に接吻を与えた。

 

恐怖におののいた生贄は一瞬表情を緩め、悦びを示した。

 

しかし、その瞬間、「いやっ、痛い」

 

女王は生贄に平手打ちをくらわした。右の頬と左の頬、2回。

 

女王は床を指さした。それをみると生贄は姿勢を正し、土下座でひれ伏した。

 

「お許しください、女王様」

プロフィール

heavyshame

Author:heavyshame
私たちがもつ素晴らしいもの。
それは「感情」
悦び、悲しみ、苦しみ、怒り
すべての感情から感動が生まれる。
生きていることを実感できる証です。

SMの魅力は人を感情の渦に引き込むこと。
人に感情を与ええたいSも
人から感情を与えられたいMも
現実から少し離れたいときや
いつもと違うことをしたいとき
思い切り爆発したいとき

SM世界はいつもあなたの隣にあります。

「興味があるけど入りにくい」という方も、「依存してるかも」という方も
一緒に楽しんでみませんか


このページはSMを嗜好する方を対象とします。
SMに不快感をお持ちお方、
18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

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